パソコン教室〜その1〜

郵政民営化、否決されてしまいましたね。
まぁそんな気はしてたけど。
で、解散ですか。
そんな気はしてたけど。

はっきり言って郵政民営化、どっちでもいいやって感じ。
だって、メリットもデメリットもよく分からんし。
郵便局なんて小包送るくらいしか使わないからねぇ。
ニュースも「○人反対した！」とかばっかで、内容がないし。
ただ、今すぐの民営化は反対かな。
たしか、郵政公社化したときに「公社として四年間様子を見る」とか言ってた気がするんで。（結構うろ覚えなんだけど）
言ったからには四年は手を出すな！って感じですかね。
その後は…まぁ必要なんならしてもいいんじゃないのかね。

ただし、解散総選挙は反対。
そんな無駄な金選挙に使うなら、私にくれ！
いや、私にくれなくてもいいから、もっと有意義な事に使え！
と思うわけです。
あとさ、そんなに急に選挙とか言うなよな。
もう館の部屋、予約入ってるって。
「選挙になったんですいませんが…」とお断りの電話する方の身にもなってくれってーの。
準備だって選管ががするとは言っても、何もしなくていいってわけじゃないし。
あーもうめんどくさ。

ただ、選挙自体は面白くなるかも、とは思ってたり。
うちの県は基本的に自民党がバカ強なんだけど。
うちの選挙区の自民党衆議院議員さん、「過疎地に郵便局を残すため、郵政民営化には反対します！」とか散々言ってたのに。
何気に公認が欲しくて（だと思う）賛成票入れたのよねー。
おかげで、批判の声がだいぶ上がってるみたいなんだよねー。
どうなるんだろうなー。
ま、たぶんそんなことくらいじゃ負けないだろうとは思うけど。
後一ヶ月、方々うるさくなりそうです。

話変わって。
パソコン全くの初心者、電源の入れ方さえ分からん！
という人が2名ほど館に来られまして。
今日から何回か（終わるまで）企画でパソコンを教えることになりました。
この私が、です。
パソコンはたしかに使えるけど、きちんと習ったことはなし。
しかも、必要な所から必要な部分だけ習得していってるから、知識に間違いなく偏りがある。
自己流というか、使えればいい！できてるから、それが正しい使い方なのか分かってない。
そんな私が先生です。
いいんですかね、ほんとに？

というか、こうなったのにはいろいろわけがあって。
教育委員会主催の初心者向けパソコン教室ってのが年に何回か開催されてまして。
それの「はじめてのパソコン」という超初心者向けコースに行ったらしいんだけど。
それでさえついて行けなかったらしく。
それでもパソコンが使えるようになりたいらしく。
で、館に相談に来られて。
主事さん通して私が依頼を受けることになったわけです。
私としては「それは諦めなさい」と言いたい気分なんだけどなぁ…。

嘆いても仕方ないんで、出来る限りで頑張ってやることに。
生徒さんは45才くらいの男性Nさんと、65歳くらいの女性Tさん。
とりあえず、「電源さえ入れられない」ってことなんで。
まずは、世間話及び親しみを持ってもらうためのパソコンの話を30分くらい。
電源を入れて、キーの名前とか簡単な専門用語の名前教えるのに30分。
マウスがかろうじて思う所に動くようになるまでに45分。
とりあえずワード開けて、文字（単語）打つ練習に45分。
で、今日は終わってしまいました。
まぁ最初はこんな感じでしょうか。

しかし、本当の初心者さんってすごい。
パソコン関連の専門用語がなかなか覚えられないのは仕方ないとしても。
まず、マウスの動かし方が分からない！
動きがすさまじーーーーーーくスローなのは慣れてないってことで許すとしても。
平気で空中で動かして「動きません」って言うし。
「クリックして下さい」と言うと一秒ぐらい押したままだし。
そんなんだからダブルクリックはもちろんできないし。
こりゃあ「ついていけなかった」ってのも納得できるわ…。
とりあえず今日はお話と練習が主だったから予定通り終わったけど。
次回からが不安です…。