どうもうちの母校野球部は今日試合があったらしい。
そして完封負けだったらしい。
せっかく休みだし、かわいい後輩の勇姿でも見に行ってやるかぁ。
と、昨日くらいまでは思ってたんだけど。
あまりに暑いんで外出拒否。
お日様の下は厳しいですよ、さすがに。
と言ったって、家にいても暑いのには変わりないんだけどねぇ。
うち、クーラーないし。
というわけで、図書館に逃げ込んでみる。
どうせ家にいたって、この暑さじゃ扇風機の前で本読むくらいしかやる気にならんし。
同じ読むなら涼しいところで、ってことで。
図書館で本読んだのなんか久しぶりだったけど。
はかどりましたね、やっぱり。
静かかどうかはどうでもいいけど、涼しさは重要です！
当分この手で快適な休日といくのが正解かも…。
『バーティミアス? ゴーレムの眼』ジョナサン・ストラウド著 金原端人・松山美保訳／理論社
＜…ロンドンの街はたび重なる爆破事件に悩まされている。…＞
何かタイムリーな時に読んだみたいで。
1から2年後のお話。
皮肉屋のジン、バーティミアスは変わらず。
ナサニエルくんは権力手に入れて、野心家とプライドの高さに磨きがかかって。
そして、間違いなく一番まともな性格、だけど国家の敵のキティを加えた3人の視点で今回は進みます。
あいかわらず「正義」とか「友情」なんかははるか遠くに落としてきたらしい魔法使いさんたち。
キティのおかげで今度は裏側から世界を眺められるようになって。
（ナサニエルはいちおう表、バーティミアスは斜め上ってところかな）
ただの権力争いしてた全巻よりさらに面白くなった感じです。
最終巻はまだ出てません。
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