というわけで今日はちと学校について考えてみようかと思ったり。
最初の頃は怖い、とか、なんてこったい、とか思ってたこの手の事件。
最近はどうしようもないじゃん、って思ってる自分がいる。
もちろん亡くなられた方、怪我をされた方にはかわいそうなことだと思います。
ただ、事件を起きないようにするってのは不可能だと思うわけで。
最近は門を閉めたり柵を作ったり、果てはガードマンやら防犯カメラまであるらしい学校。
でもそれで事件を防げるか、って言うととても無理だと思う。
前もってアポ取って、インターホンでお願いして、身分証提示して、堂々と進入して。
だからってその人が包丁持ってないっていう保証はないわけで。
そしたらさ、結局そこまでしたって意味がないわけじゃん。
もちろんふいの侵入者は防げるかもしれない。
だからって登下校のためには門は開けるし…。
結局堂々巡りかな、と。
なかなかに難しい問題だとは思うんですよ。
私がここでごちゃごちゃ言ったからってどうなるでもない。
しかも私は子持ちじゃないんで。
親の心なんてわかるはずがない！って言われればそりゃそうだとしか言えない。
でもあえて言わしてもらえば。
学校に不審者侵入…、は子供にとってたしかに危ないかもしれない。
じゃあ、例えば登下校中の交通事故はどうなの？と。
歩いてるだけで事故に巻き込まれる、なってことだって起きるかもしれない。
侵入者と事故、どう考えたって事故の方が可能性高いはず。
それを防ぐ為に何かしてる？と。
派手な事件にだけ、みんな躍らされすぎじゃないかと思うわけです。
だからって事件が悪くないとか、危機管理は必要ない、ってことではないですよ。
ただ、それだけを見て、そこだけを一生懸命やってどうするよ、ってことで。
ちなみに。
私の母校で最近読み聞かせ他でちょくちょく通ってる小学校の場合。
こちら大阪なんかと違って、「ど」が付く田舎なもんで。
門なし、柵なし、受付さえなし。
職員玄関から入ったって、職員に気付かれることなく2年教室に行けるという。
私の頃から変わってないとはいえ、安全とはほど遠い造りだなぁ…と。
ただ、私が行くと先生より先に子供が気付いてくれる。
教室の中から手を振ってくれて、私も振り返してみたり。
開かれた学校、いいよね。
コメント