ありがとうさようなら

9月30日。
今日でこの町ともお別れ…。
って引っ越すわけではなく、合併をします。
平成の大合併に併せて近くの2町1村で合併し、新町として生まれ変わるのです。

というわけで今日を持ってこの町も49年6ヶ月の歴史を閉じるわけで。
49年と6ヶ月…何て中途半端な…。
もう半年やっとけよ、って感じですね。
ま、その辺は他2町村との兼ね合いがあるから仕方ないんだろうけど。

今日でお終い、なんていっても私としては大した感慨もないんだけど。
ちょっと淋しいかな、ぐらいで。
まぁ足掛け11年しか住んでないからなぁ。
長いこと住んでる人には何か思うところもあるのかもしれません。
とりあえずはありがとう、そしてお疲れ様です。

そして館長とも今日でオサラバ！…の予定。
朝電話で「わしは辞めろとも辞めるなとも言われとらん」と言ってたのが気になるんだけど。
まぁ、最後と思えば何でも我慢できる、なんて奇麗事を言う自信は全くなく。
てなわけで、せめて最後くらい穏やかに…とあんま顔をあわせないよう奥で黙々とお片付けです。

そんな午後2時過ぎ。
館長の呼ぶ声に表に帰還。
「今度の運動会の案内を今日中に出しといてくれんか。」
最後だしはいはい、と良い返事の私。
そういやそんなのもあったなぁ、と渡されたリスト見て驚いた。
ひぃふぅみぃ…114人ですか…。
しかも中に入れる手紙が4枚ずつで456枚…。
えらい多いじゃん、これ！

最後にそう来たか！なんて言ってる場合じゃない。
今が2時で、郵便局の郵便締め切りが4時だから…2時間か…。
無理、絶対無理！
半分も終わらないこと間違いなし！
もっと早く言えよな、もう。
そうは言ってもどうしようもないし、とりあえず急ピッチで作業することに。

ま、結論から言えば終わらなかったんだけどね。
結局5時まで3時間やって、3分の2いったかいかないか。
しかも館長は「送別会がある」とか言って4時に帰るし。
（いても役にはたたんのだけど。）
頑張れば何とかなる！なんて言ってもさすがに人間の能力には限界がありますね…。
明日朝からやって、出しに行きましょう。
もー知らん。

『エル―全日本じゃんけんトーナメント』清涼院流水著／幻冬舎
じゃんけん勝ち抜きのトーナメントで莫大な金がもらえるとしたら、たぶん出るだろうなぁ。
じゃんけんって何だかんだ言っても運だと思うし。
だからこそプレッシャーもかかるような気がするけど。
珍しく「2度楽しめる」をやってみました。
よかったですよ、これ。
たしかに2回分楽しめました。
本編がすらっと行っただけに、やっぱそうかい…って感じで。
ただ、2回目は本編＋じゃなく、そこだけ読んだんだけど。
なのでそんなにお得感は感じなかったのでした。