私にとっては今日はお休みだなぁ、ぐらいの認識しかなかったんですが。
祝日の中では一番感慨のない日かもしれません。
何にしろ休みなことは変わりないんでいつもの通り寝坊するつもりだったんですが。
珍しく休日に仕事が休みな母さんにあっさりと起こされました。
幸せ満喫、失敗。
抵抗したって無駄なんで起きましたけどね。
おかげで朝から部屋の片付けなんかしてみました。
こんな休みもたまにはありです。
たまに、なら…。
予定外な行動は予定外な時間を生んでくれるもんで。
昼からは時間がごっぽり空いてしまいました。
こういう日はやっぱ読書に限ります。
カップにコーヒー入れて、部屋のソファーで幸せのひとときです。
『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午著／文芸春秋
なんだか説明的な長いタイトルも本を読めば納得。
2004年このミス1位の本書です。
まぁさすがに騙されました。
途中変だな、と思う所もいくつかあったんだけどね。
しかし先に進みたいって気に負けて深く考えなかったからなぁ。
これも作者の技量って所なのでしょうか。
似たような本を去年読んだってのに学習能力が足りません。
悔しいなぁ。
この本はうららかな昼さがり、コーヒー片手にソファーで優雅に読書…って方には全くもってお勧めしません。
つまり、↑の通り私のことなんですが。
1ページ目で憂鬱、というか優雅な気分でなくなります。
そんな一行で始めなくてもさ。
何が書いてあるか気になる方は本屋ででも読んでみて下さい。
とは言っても全体としてはとてもよかったですよ。
満足な午後になりました。
夕方、車で買い物に出たら交差点で人だかりに遭遇。
白のミニバンが横転してました。
つい直前に事故があったそうで。
もうちょっと早く家を出ていたら…と思うとほんと怖いですね。
帰りに見たらパトカーに救急車、レッカー車まで出てえらい事になってたし。
運転には充分注意しましょう。
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